AWS(Amazon Web Services)のEC2やS3を使うには、まず、AWSアカウントを作成する必要があります。AWSには１年間（12ヵ月）の無料利用枠がついてきますので、気軽にアカウントを作る事が出来ます。それでは実際の画面遷移を見ながら、AWSアカウントの作成までを行っていきましょう。

AWSの無料アカウントを作成する(Amazon Web Services)

<p>AWS(Amazon Web Services) の EC2 や S3 を使うには、まず、AWS アカウントを作成する必要があります。 AWS には１年間（12 ヵ月）の無料利用枠がついてきますので、気軽にアカウントを作る事が出来ます。それでは実際の画面遷移を見ながら、AWS アカウントの作成までを行っていきましょう。</p>
<h2 id="aws-へアクセスする">AWS へアクセスする</h2>
<p>まずはアカウントを作成するために、AWS のサイトへアクセスしましょう。<br>
<a href="https://aws.amazon.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://aws.amazon.com/</a><br>
画面右方向にわかりやすく「まずは無料ではじめる」というボタンがありますので、クリックします。<br>
（ボタンは２つありますが、どちらでも OK）</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/ItTyJSiJ5MUbS9DDzzOV.jpg" width="1200" height="630" alt="AWS トップページ"></div>
<h2 id="aws-アカウントの作成">AWS アカウントの作成</h2>
<p>次のページに進むと、AWS アカウントの作成フォームが表示されるので、入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/kPSFobwZ7jeeVMOuQd3c.jpg" width="1200" height="630" alt="AWS アカウントの作成フォーム画面"></div>
<p>AWS アカウント名任意のアカウント名を入力します。 E メールアドレス通知・確認などが届くので、有効なメールアドレスを入力してください。パスワード任意のパスワードを入力します。パスワードの命名条件は以下の通りです。 - 最低 8 文字以上。</p>
<ul>
<li>最低 3 種類の次の文字を含む : 大文字、小文字、番号、非英数字の記号 - 例えば !@#$%^&#x26;*()_+-=[]{}|'</li>
<li>AWS アカウント名または E メールアドレスと同じでないこと</li>
</ul>
<p>パスワードの確認上記で入力したパスワードと同じものを入力します。入力が終わったら「続行」ボタンをクリックして先に進みましょう。</p>
<h2 id="連絡先情報の入力">連絡先情報の入力</h2>
<p>次のページは、連絡先情報の入力です。全てが必須項目なので、余すことなく入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/cXjYXUfLDCm3R0crhfN1.png" width="1200" height="1101" alt="連絡先情報の入力画面"></div>
<p>アカウント種別の選択会社のアカウントか。個人のアカウントかを選択します。 法人契約でなければ、個人アカウントを選択します。 フルネーム「フルネーム」と記載されているが、前のページで入力したアカウント名がそのまま入力されている…ひとまずそのままでいいか。 国/地域プルダウンで住んでいる国を選択します。 アドレス１行目には、番地・号情報を入力します。 例）１行目:1-2-3２行目には、マンション名やビル名、部屋番号を入力します。ローマ字・英語で入力します。 例）２行目: 〇〇 building 123 市区町村市区町村名を入力します。「郡」がある場合は、ここに入力します。ローマ字で入力します。例） Minato-ku, osaka shi, etc...都道府県または地域都道府県を入力します。漢字ではなく、ローマ字で入力します。例） tokyo, osaka etc...郵便番号郵便番号を入力します。例） 123-4567電話番号電話番号を入力します。例） 09012345678 入力が終わったら、AWS カスタマーアグリーメントにチェックを入れ、「アカウントを作成して続行」ボタンをクリックします。</p>
<h2 id="支払情報の入力">支払情報の入力</h2>
<p>支払情報を入力します。 AWS アカウントの作成の際は、クレジットカード情報の登録が必須です。<br>
必要情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/rjTAzQIpy9zWVbzX0onJ.jpg" width="1200" height="1163" alt="支払情報の入力画面"></div>
<h2 id="本人確認">本人確認</h2>
<p>電話による認証を行います。画像認証、国コード、電話番号（会社の電話の場合は内線番号も）を入力し、「すぐに連絡を受ける」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/24nOLzGrWIzIcRgpHrJ5.jpg" width="1200" height="1529" alt="本人確認画面入力"></div>
<p>すると画面が切り替わり、PIN 番号が表示されると共に、入力した電話番号へ電話がかかってきます。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/pUGWPAqrJxGUuIdnBo59.jpg" width="1200" height="1189" alt="本人確認画面 PIN 番号表示"></div>
<p>電話は音声ガイダンスで、PIN 番号を入力するようにアナウンスされますので、PIN 番号を入力します。<br>
正しく認証されると、「認証されました」とアナウンスされます。そしたら電話認証は完了です。</p>
<p>ちなみに「PIN 番号が正しく認証できない」的な事を言われた場合は、めげずに再度その場で PIN 番号を入力してみてください。<br>
正しい番号を入力すれば、一度間違えても、認証できます。</p>
<p>電話認証が完了すると、本人確認画面も終了ステータスになりますので、「続行してサポートプランを選択」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/zLSgsknVrVVQ5GwzN8tt.jpg" width="1200" height="1060" alt="本人確認画面終了"></div>
<h2 id="サポートプランの選択">サポートプランの選択</h2>
<p>次はサポートプランを決めます。<br>
サポートプランとは、簡単に言えば AWS への問い合わせのプランです。<br>
無料で使いたい場合はベーシックを選択すれば OK です。<br>
ちなみに、技術的な問い合わせを行いたい場合はベーシックではできないので、開発者プラン以上に入る必要がありますが、有料です。<br>
まあ大抵の場合は不要なので、ベーシックで問題はありません。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/0XBDiCCd86GMfnSsrB5t.jpg" width="1200" height="1986" alt="サポートプランの選択画面"></div>
<p>選択したら、「続行」ボタンをクリックします。</p>
<h2 id="アカウント作成完了">アカウント作成完了</h2>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/iHUAKuPg0Ig5Y6SE0A20.jpg" width="1200" height="467" alt="アカウント作成完了画面"></div>
<p>これで無事に AWS の無料アカウントの作成が完了しました。<br>
それではさっそく、「マネージメントコンソールを起動」ボタンをクリックし、コンソールを立ち上げてみましょう。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/9/3njlLEBBz4CuhEGBRQC0.jpg" width="1200" height="1070" alt="AWS マネジメントコンソールの起動画面"></div>
<p>無事にマネジメントコンソールを起動できました。<br>
これにて無事に、AWS アカウントの作成は完了です。</p>
<h2 id="まとめ">まとめ</h2>
<p>アカウント作成の為に、必要なものをまとめると</p>
<ul>
<li>インターネットにつながる環境（申し込みに必要）</li>
<li>クレジットカード（支払い情報の入力に必要）</li>
<li>電話（プッシュ回線で、電話を受ける事の出来る端末）（PIN 番号の入力に必要）</li>
</ul>
<p>以上三点になります。<br>
アカウント作成から１年間は色々と無料枠もあるので、是非試してみてください。</p>

<p>AWS(Amazon Web Services) の EC2 や S3 を使うには、まず、AWS アカウントを作成する必要があります。 AWS には１年間（12 ヵ月）の無料利用枠がついてきますので、気軽にアカウントを作る事が出来ます。それでは実際の画面遷移を見ながら、AWS アカウントの作成までを行っていきましょう。</p>
<h2 id="aws-へアクセスする">AWS へアクセスする</h2>
<p>まずはアカウントを作成するために、AWS のサイトへアクセスしましょう。<br>
<a href="https://aws.amazon.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://aws.amazon.com/</a><br>
画面右方向にわかりやすく「まずは無料ではじめる」というボタンがありますので、クリックします。<br>
（ボタンは２つありますが、どちらでも OK）</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/ItTyJSiJ5MUbS9DDzzOV.jpg" width="1200" height="630" alt="AWS トップページ"></div>
<h2 id="aws-アカウントの作成">AWS アカウントの作成</h2>
<p>次のページに進むと、AWS アカウントの作成フォームが表示されるので、入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/kPSFobwZ7jeeVMOuQd3c.jpg" width="1200" height="630" alt="AWS アカウントの作成フォーム画面"></div>
<p>AWS アカウント名任意のアカウント名を入力します。 E メールアドレス通知・確認などが届くので、有効なメールアドレスを入力してください。パスワード任意のパスワードを入力します。パスワードの命名条件は以下の通りです。 - 最低 8 文字以上。</p>
<ul>
<li>最低 3 種類の次の文字を含む : 大文字、小文字、番号、非英数字の記号 - 例えば !@#$%^&#x26;*()_+-=[]{}|'</li>
<li>AWS アカウント名または E メールアドレスと同じでないこと</li>
</ul>
<p>パスワードの確認上記で入力したパスワードと同じものを入力します。入力が終わったら「続行」ボタンをクリックして先に進みましょう。</p>
<h2 id="連絡先情報の入力">連絡先情報の入力</h2>
<p>次のページは、連絡先情報の入力です。全てが必須項目なので、余すことなく入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/cXjYXUfLDCm3R0crhfN1.png" width="1200" height="1101" alt="連絡先情報の入力画面"></div>
<p>アカウント種別の選択会社のアカウントか。個人のアカウントかを選択します。 法人契約でなければ、個人アカウントを選択します。 フルネーム「フルネーム」と記載されているが、前のページで入力したアカウント名がそのまま入力されている…ひとまずそのままでいいか。 国/地域プルダウンで住んでいる国を選択します。 アドレス１行目には、番地・号情報を入力します。 例）１行目:1-2-3２行目には、マンション名やビル名、部屋番号を入力します。ローマ字・英語で入力します。 例）２行目: 〇〇 building 123 市区町村市区町村名を入力します。「郡」がある場合は、ここに入力します。ローマ字で入力します。例） Minato-ku, osaka shi, etc...都道府県または地域都道府県を入力します。漢字ではなく、ローマ字で入力します。例） tokyo, osaka etc...郵便番号郵便番号を入力します。例） 123-4567電話番号電話番号を入力します。例） 09012345678 入力が終わったら、AWS カスタマーアグリーメントにチェックを入れ、「アカウントを作成して続行」ボタンをクリックします。</p>
<h2 id="支払情報の入力">支払情報の入力</h2>
<p>支払情報を入力します。 AWS アカウントの作成の際は、クレジットカード情報の登録が必須です。<br>
必要情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/rjTAzQIpy9zWVbzX0onJ.jpg" width="1200" height="1163" alt="支払情報の入力画面"></div>
<h2 id="本人確認">本人確認</h2>
<p>電話による認証を行います。画像認証、国コード、電話番号（会社の電話の場合は内線番号も）を入力し、「すぐに連絡を受ける」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/24nOLzGrWIzIcRgpHrJ5.jpg" width="1200" height="1529" alt="本人確認画面入力"></div>
<p>すると画面が切り替わり、PIN 番号が表示されると共に、入力した電話番号へ電話がかかってきます。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/pUGWPAqrJxGUuIdnBo59.jpg" width="1200" height="1189" alt="本人確認画面 PIN 番号表示"></div>
<p>電話は音声ガイダンスで、PIN 番号を入力するようにアナウンスされますので、PIN 番号を入力します。<br>
正しく認証されると、「認証されました」とアナウンスされます。そしたら電話認証は完了です。</p>
<p>ちなみに「PIN 番号が正しく認証できない」的な事を言われた場合は、めげずに再度その場で PIN 番号を入力してみてください。<br>
正しい番号を入力すれば、一度間違えても、認証できます。</p>
<p>電話認証が完了すると、本人確認画面も終了ステータスになりますので、「続行してサポートプランを選択」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/zLSgsknVrVVQ5GwzN8tt.jpg" width="1200" height="1060" alt="本人確認画面終了"></div>
<h2 id="サポートプランの選択">サポートプランの選択</h2>
<p>次はサポートプランを決めます。<br>
サポートプランとは、簡単に言えば AWS への問い合わせのプランです。<br>
無料で使いたい場合はベーシックを選択すれば OK です。<br>
ちなみに、技術的な問い合わせを行いたい場合はベーシックではできないので、開発者プラン以上に入る必要がありますが、有料です。<br>
まあ大抵の場合は不要なので、ベーシックで問題はありません。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/0XBDiCCd86GMfnSsrB5t.jpg" width="1200" height="1986" alt="サポートプランの選択画面"></div>
<p>選択したら、「続行」ボタンをクリックします。</p>
<h2 id="アカウント作成完了">アカウント作成完了</h2>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/iHUAKuPg0Ig5Y6SE0A20.jpg" width="1200" height="467" alt="アカウント作成完了画面"></div>
<p>これで無事に AWS の無料アカウントの作成が完了しました。<br>
それではさっそく、「マネージメントコンソールを起動」ボタンをクリックし、コンソールを立ち上げてみましょう。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/9/3njlLEBBz4CuhEGBRQC0.jpg" width="1200" height="1070" alt="AWS マネジメントコンソールの起動画面"></div>
<p>無事にマネジメントコンソールを起動できました。<br>
これにて無事に、AWS アカウントの作成は完了です。</p>
<h2 id="まとめ">まとめ</h2>
<p>アカウント作成の為に、必要なものをまとめると</p>
<ul>
<li>インターネットにつながる環境（申し込みに必要）</li>
<li>クレジットカード（支払い情報の入力に必要）</li>
<li>電話（プッシュ回線で、電話を受ける事の出来る端末）（PIN 番号の入力に必要）</li>
</ul>
<p>以上三点になります。<br>
アカウント作成から１年間は色々と無料枠もあるので、是非試してみてください。</p>

Author