【AWSアカウントを作成したら必ず行っておくべき初期設定シリーズ第四弾】AWSは従量課金制なので、使った分だけ課金され、クレジットカード決済にて請求がかかるわけですが、思わぬところで予想外の請求がかかったりすることもないわけではありません。ましてや、無料利用枠で運用しようと考えている場合は余計に課金に対してはシビアになるでしょう。今回は、そんな不安要素を最大限払拭できるように、予め設定を行います。

AWS請求情報の設定（CloudWatch、コストエクスプローラ、現地通貨設定など）

<p>AWS は従量課金制なので、使った分だけ課金され、クレジットカード決済にて請求がかかるわけですが、 思わぬところで予想外の請求がかかったりすることもないわけではありません。 ましてや、無料利用枠で運用しようと考えている場合は余計に課金に対してはシビアになるでしょう。 今回は、そんな不安要素を最大限払拭できるように、予め設定を行います。 手順としては、以下になります。</p>
<ol>
<li><a href="#Permission_to_charge_billing_information_to_IAM_users">管理用 IAM ユーザへの請求情報のアクセス許可</a></li>
<li><a href="#Set_up_billing_information_and_cost_management">請求情報とコスト管理の設定</a></li>
<li><a href="#Create_alarm_of_billing_information_with_CloudWatch">CloudWatch で請求情報のアラームを作成</a></li>
<li><a href="#Activate_Cost_Explorer">コストエクスプローラーの有効化</a></li>
<li><a href="#Local_currency_setting">現地通貨設定</a></li>
</ol>
<p>それでは始めましょう。</p>
<h2 id="管理用-iam-ユーザへの請求情報のアクセス許可">管理用 IAM ユーザへの請求情報のアクセス許可</h2>
<p><a href="" target="_blank">管理用の IAM ユーザ作成と MFA の導入</a>で、管理用 IAM ユーザを作成しましたが、現状のままだと請求情報へはアクセスできないので、アクセス権限を付与しておきます。</p>
<p>まずはアカウント設定を開きます。<br>
右上のユーザ名のリンクを叩きメニューを開いたら、一番上にある「アカウント」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/o2SFZLnLHdzL2f1hjTjI.jpg" width="1200" height="614" alt="アカウント設定を開く"></div>
<p>アカウント設定ページへ移動したら下にスクロールしていくと 「IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス編集」 という部分がありますので、その右側にある「編集」のリンクをクリックしましょう。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/8kyvpRcuo9Bh4EcMw7Id.jpg" width="1000" height="289" alt="IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス編集"></div>
<p>すぐ下に設定項目が表示されるので、「IAM アクセスのアクティブ化」にチェックを入れて、「更新」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/TRDEt0FEtwIMOgIqXwFB.jpg" width="1122" height="372" alt="IAM アクセスのアクティブ化"></div>
<p>「更新」ボタンが「更新中」になるのでしばらく待つと設定が完了します。 「IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスは有効になっています。」 と表示されれば設定は完了です。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/HXsgSJWuOmBsaTV6WnNK.jpg" width="1000" height="258" alt="IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスは有効になっています。"></div>
<h2 id="請求情報とコスト管理の設定">請求情報とコスト管理の設定</h2>
<p>無料枠があろうがなかろうが、従量課金制＆クレジットカード決済である以上、予想外の課金には目を光らせておきたいものです。<br>
なのでここは、CloudWatch と連携して予期せぬ課金を検知できるようにしておきます。</p>
<p>ちなみにこの「Amazon CloudWatch 」ですが、無料利用枠で使う事が出来ます。（2018 年 11 月現在）<br>
小規模な構成なら問題なく無料枠内で使用する事が出来ますので、設定しておきます。<br>
まあもし数ドル程度かかったとしても、それで途方もない請求を未然に防ぐ事が出来るのですから、安いものですよね。<br>
それでも心配な人は、 <a href="https://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/pricing/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Amazon CloudWatch 無料利用枠</a> から、最新情報を確認してください。</p>
<p>まずはここもアカウント設定を開きます。<br>
右上のユーザ名のリンクを叩きメニューを開いたら、一番上にある「アカウント」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/o2SFZLnLHdzL2f1hjTjI.jpg" width="1200" height="614" alt="アカウント設定を開く"></div>
<p>ページが切り替わったら、左側のナビゲーションから、「設定」のリンクをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/IZFiyolpKVMjpsow4KnD.jpg" width="400" height="496" alt="左側のナビゲーションから「設定」のリンクをクリック"></div>
<p>設定のページが開きますので、 「電子メールで PDF 版請求書を受け取る」と「請求アラートを受け取る」 にチェックを入れて、「設定の保存」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/k6I7BrmH0MqcjMaMMIId.jpg" width="1200" height="659" alt="請求アラートを受け取る"></div>
<p>電子メールで PDF 版請求書を受け取る説明にある通り、PDF の請求書をメールで受け取れます。ここはひとまず受け取る設定にしておけば間違いないので有効にしておきます。 請求アラートを受け取る今回の設定ではここを有効にするのが肝です。ここを有効にしておく事で、AWS の利用料金を監視する設定を行う事が出来ます。 「設定を保存しました」という表示が出たら、ここでの設定は完了です<br>
次の項で具体的な設定をしていきます。</p>
<h2 id="cloudwatch-で請求情報のアラームを作成">CloudWatch で請求情報のアラームを作成</h2>
<p>「請求アラートを受け取る」を設定すると、任意の金額に達したタイミングで通知する設定が可能になります。<br>
まずは、CloudWatch を開きます。<br>
左上の「サービス」からサービス一覧を開いたら、「管理ツール」にある「CloudWatch 」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/w5M2gbiAMy7U1MnQxUea.jpg" width="1200" height="614" alt="CloudWatch"></div>
<p>ここで、リージョンが初期設定のままの場合は「オハイオ」になっていると思いますが、2018 年 11 月現在では「米国東部 (バージニア北部) 」でしか CloudWatch を設定できないので、 リージョンを「米国東部 (バージニア北部) 」に変更します。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/crxbPiDyUXHp5nQB8BVg.jpg" width="400" height="620" alt="リージョンを「米国東部 (バージニア北部) 」へ変更"></div>
<p>リージョンを変更したら、左側のナビゲーションから「請求」をクリック</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/LUMmOwLatZavE5eLn4C3.jpg" width="1200" height="332" alt="左側のナビゲーションから「請求」をクリック"></div>
<p>そして、「アラームの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/oRoh1FOYcLHvW48Jzd5A.jpg" width="500" height="203" alt="「アラームの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>請求アラームの設定画面が表示されますので、 通知のしきい値となる金額と通知先のメールアドレスを入力して、「アラームの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/54McZ4Fz592bOJDwhyAj.jpg" width="1000" height="545" alt="請求アラームの設定画面"></div>
<p>「アラームの作成」ボタンをクリックするとすぐに、入力したメールアドレスへ 「AWS Notification - Subscription Confirmation 」 という件名のメールが届きますので、確認して承認しましょう。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/HiytiuVyo9MBIA1ih5G7.jpg" width="1200" height="616" alt="請求アラームの設定完了"></div>
<p>承認が終われば、無事に設定は完了です。</p>
<h2 id="コストエクスプローラーの有効化">コストエクスプローラーの有効化</h2>
<p>課金情報がグラフィカルに表示されるので見やすくなります。こちらも有効にしておきます。<br>
まずはアカウント設定を開きます。<br>
右上のユーザ名のリンクを叩きメニューを開いたら、一番上にある「アカウント」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/o2SFZLnLHdzL2f1hjTjI.jpg" width="1200" height="614" alt="アカウント設定を開く"></div>
<p>アカウント設定に移動したら、左側のナビゲーションにある「コストエクスプローラー」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/1ycyz0NOhieWdKlrZBf2.jpg" width="500" height="590" alt="コストエクスプローラーを開く"></div>
<p>コストエクスプローラーのページへ遷移したら、「コストエクスプローラーを有効化」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/3KqwuI1E8wCpO3sd1weJ.jpg" width="1200" height="616" alt="コストエクスプローラーを有効化"></div>
<p>「お客様のアカウントの使用量データは取得中です」<br>
の表示が出たら、設定は完了です。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/13/jwZsRQLCQTfcfylEmgm9.jpg" width="600" height="94" alt="お客様のアカウントの使用量データは取得中です"></div>
<p>EC2 や RDS などのインスタンスを起動させていてもいなくても、 データ取得から、表示まではおおよそ 24 時間程度かかるので、次の日にでも見てみてください。</p>
<h2 id="現地通貨設定">現地通貨設定</h2>
<p>「AWS はドル建ての支払い…」<br>
と諦めてはいないでしょうか？実は、日本円での請求にも対応しています。<br>
しかし、それには制約があって、<br>
<strong>登録したクレジットカードが「VISA 」もしくは「MaterCard 」の時のみ</strong><br>
という事になっています。<br>
「どうしても日本円での請求がいい！」<br>
と考える人は以下に手順を記しますので、設定してみてください。</p>
<ol>
<li>アカウント設定を開く</li>
<li>下にスクロールして、「現地通貨設定」の横にある「編集」リンクをクリック</li>
<li>お支払通貨の選択で「JPY - Japanese Yen 」を選択し、「更新」ボタンをクリック</li>
<li>Payment Currency Terms and Conditions ウィンドウが出てくるので、内容を確認して「Accept 」ボタンをクリック</li>
</ol>
<hr>

<p>AWS は従量課金制なので、使った分だけ課金され、クレジットカード決済にて請求がかかるわけですが、 思わぬところで予想外の請求がかかったりすることもないわけではありません。 ましてや、無料利用枠で運用しようと考えている場合は余計に課金に対してはシビアになるでしょう。 今回は、そんな不安要素を最大限払拭できるように、予め設定を行います。 手順としては、以下になります。</p>
<ol>
<li><a href="#Permission_to_charge_billing_information_to_IAM_users">管理用 IAM ユーザへの請求情報のアクセス許可</a></li>
<li><a href="#Set_up_billing_information_and_cost_management">請求情報とコスト管理の設定</a></li>
<li><a href="#Create_alarm_of_billing_information_with_CloudWatch">CloudWatch で請求情報のアラームを作成</a></li>
<li><a href="#Activate_Cost_Explorer">コストエクスプローラーの有効化</a></li>
<li><a href="#Local_currency_setting">現地通貨設定</a></li>
</ol>
<p>それでは始めましょう。</p>
<h2 id="管理用-iam-ユーザへの請求情報のアクセス許可">管理用 IAM ユーザへの請求情報のアクセス許可</h2>
<p><a href="" target="_blank">管理用の IAM ユーザ作成と MFA の導入</a>で、管理用 IAM ユーザを作成しましたが、現状のままだと請求情報へはアクセスできないので、アクセス権限を付与しておきます。</p>
<p>まずはアカウント設定を開きます。<br>
右上のユーザ名のリンクを叩きメニューを開いたら、一番上にある「アカウント」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/o2SFZLnLHdzL2f1hjTjI.jpg" width="1200" height="614" alt="アカウント設定を開く"></div>
<p>アカウント設定ページへ移動したら下にスクロールしていくと 「IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス編集」 という部分がありますので、その右側にある「編集」のリンクをクリックしましょう。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/8kyvpRcuo9Bh4EcMw7Id.jpg" width="1000" height="289" alt="IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス編集"></div>
<p>すぐ下に設定項目が表示されるので、「IAM アクセスのアクティブ化」にチェックを入れて、「更新」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/TRDEt0FEtwIMOgIqXwFB.jpg" width="1122" height="372" alt="IAM アクセスのアクティブ化"></div>
<p>「更新」ボタンが「更新中」になるのでしばらく待つと設定が完了します。 「IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスは有効になっています。」 と表示されれば設定は完了です。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/HXsgSJWuOmBsaTV6WnNK.jpg" width="1000" height="258" alt="IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスは有効になっています。"></div>
<h2 id="請求情報とコスト管理の設定">請求情報とコスト管理の設定</h2>
<p>無料枠があろうがなかろうが、従量課金制＆クレジットカード決済である以上、予想外の課金には目を光らせておきたいものです。<br>
なのでここは、CloudWatch と連携して予期せぬ課金を検知できるようにしておきます。</p>
<p>ちなみにこの「Amazon CloudWatch 」ですが、無料利用枠で使う事が出来ます。（2018 年 11 月現在）<br>
小規模な構成なら問題なく無料枠内で使用する事が出来ますので、設定しておきます。<br>
まあもし数ドル程度かかったとしても、それで途方もない請求を未然に防ぐ事が出来るのですから、安いものですよね。<br>
それでも心配な人は、 <a href="https://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/pricing/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Amazon CloudWatch 無料利用枠</a> から、最新情報を確認してください。</p>
<p>まずはここもアカウント設定を開きます。<br>
右上のユーザ名のリンクを叩きメニューを開いたら、一番上にある「アカウント」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/o2SFZLnLHdzL2f1hjTjI.jpg" width="1200" height="614" alt="アカウント設定を開く"></div>
<p>ページが切り替わったら、左側のナビゲーションから、「設定」のリンクをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/IZFiyolpKVMjpsow4KnD.jpg" width="400" height="496" alt="左側のナビゲーションから「設定」のリンクをクリック"></div>
<p>設定のページが開きますので、 「電子メールで PDF 版請求書を受け取る」と「請求アラートを受け取る」 にチェックを入れて、「設定の保存」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/k6I7BrmH0MqcjMaMMIId.jpg" width="1200" height="659" alt="請求アラートを受け取る"></div>
<p>電子メールで PDF 版請求書を受け取る説明にある通り、PDF の請求書をメールで受け取れます。ここはひとまず受け取る設定にしておけば間違いないので有効にしておきます。 請求アラートを受け取る今回の設定ではここを有効にするのが肝です。ここを有効にしておく事で、AWS の利用料金を監視する設定を行う事が出来ます。 「設定を保存しました」という表示が出たら、ここでの設定は完了です<br>
次の項で具体的な設定をしていきます。</p>
<h2 id="cloudwatch-で請求情報のアラームを作成">CloudWatch で請求情報のアラームを作成</h2>
<p>「請求アラートを受け取る」を設定すると、任意の金額に達したタイミングで通知する設定が可能になります。<br>
まずは、CloudWatch を開きます。<br>
左上の「サービス」からサービス一覧を開いたら、「管理ツール」にある「CloudWatch 」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/w5M2gbiAMy7U1MnQxUea.jpg" width="1200" height="614" alt="CloudWatch"></div>
<p>ここで、リージョンが初期設定のままの場合は「オハイオ」になっていると思いますが、2018 年 11 月現在では「米国東部 (バージニア北部) 」でしか CloudWatch を設定できないので、 リージョンを「米国東部 (バージニア北部) 」に変更します。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/crxbPiDyUXHp5nQB8BVg.jpg" width="400" height="620" alt="リージョンを「米国東部 (バージニア北部) 」へ変更"></div>
<p>リージョンを変更したら、左側のナビゲーションから「請求」をクリック</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/LUMmOwLatZavE5eLn4C3.jpg" width="1200" height="332" alt="左側のナビゲーションから「請求」をクリック"></div>
<p>そして、「アラームの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/oRoh1FOYcLHvW48Jzd5A.jpg" width="500" height="203" alt="「アラームの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>請求アラームの設定画面が表示されますので、 通知のしきい値となる金額と通知先のメールアドレスを入力して、「アラームの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/54McZ4Fz592bOJDwhyAj.jpg" width="1000" height="545" alt="請求アラームの設定画面"></div>
<p>「アラームの作成」ボタンをクリックするとすぐに、入力したメールアドレスへ 「AWS Notification - Subscription Confirmation 」 という件名のメールが届きますので、確認して承認しましょう。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/HiytiuVyo9MBIA1ih5G7.jpg" width="1200" height="616" alt="請求アラームの設定完了"></div>
<p>承認が終われば、無事に設定は完了です。</p>
<h2 id="コストエクスプローラーの有効化">コストエクスプローラーの有効化</h2>
<p>課金情報がグラフィカルに表示されるので見やすくなります。こちらも有効にしておきます。<br>
まずはアカウント設定を開きます。<br>
右上のユーザ名のリンクを叩きメニューを開いたら、一番上にある「アカウント」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/o2SFZLnLHdzL2f1hjTjI.jpg" width="1200" height="614" alt="アカウント設定を開く"></div>
<p>アカウント設定に移動したら、左側のナビゲーションにある「コストエクスプローラー」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/1ycyz0NOhieWdKlrZBf2.jpg" width="500" height="590" alt="コストエクスプローラーを開く"></div>
<p>コストエクスプローラーのページへ遷移したら、「コストエクスプローラーを有効化」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/3KqwuI1E8wCpO3sd1weJ.jpg" width="1200" height="616" alt="コストエクスプローラーを有効化"></div>
<p>「お客様のアカウントの使用量データは取得中です」<br>
の表示が出たら、設定は完了です。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/13/jwZsRQLCQTfcfylEmgm9.jpg" width="600" height="94" alt="お客様のアカウントの使用量データは取得中です"></div>
<p>EC2 や RDS などのインスタンスを起動させていてもいなくても、 データ取得から、表示まではおおよそ 24 時間程度かかるので、次の日にでも見てみてください。</p>
<h2 id="現地通貨設定">現地通貨設定</h2>
<p>「AWS はドル建ての支払い…」<br>
と諦めてはいないでしょうか？実は、日本円での請求にも対応しています。<br>
しかし、それには制約があって、<br>
<strong>登録したクレジットカードが「VISA 」もしくは「MaterCard 」の時のみ</strong><br>
という事になっています。<br>
「どうしても日本円での請求がいい！」<br>
と考える人は以下に手順を記しますので、設定してみてください。</p>
<ol>
<li>アカウント設定を開く</li>
<li>下にスクロールして、「現地通貨設定」の横にある「編集」リンクをクリック</li>
<li>お支払通貨の選択で「JPY - Japanese Yen 」を選択し、「更新」ボタンをクリック</li>
<li>Payment Currency Terms and Conditions ウィンドウが出てくるので、内容を確認して「Accept 」ボタンをクリック</li>
</ol>
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